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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

『ポケモンサン』プレイ序盤の感想と、旅パーティにはバタフリーを入れたくなる病

サブカルチャー サブカルチャー-ゲーム

池袋サンシャインシティ ポケモンサンムーン
池袋サンシャインシティにて。朝からポケモントレーナーでいっぱい。

 なんだかんだでこの20年、大人になっても、発売日には買ってプレイせずにはいられない。『ポケットモンスター』シリーズ最新作、『サン・ムーン』から、『サン』のほうを買ってきました。『ポケモンサン』って書くと、なんか敬称みたいで紛らわしい……ポケモン=サン……。

 物見遊山で池袋サンシャインシティのポケモンセンターに行ってきたのですが、見れば予約引き換えの列がとんでもない長蛇に。コミケの大手壁サークルを彷彿とさせる光景に目がくらみ、普通にヤマダ電機で買ってきた僕です。……そもそも、予約していませんでしたしおすし。

 

ポケモン サンムーン

 というわけで、まずは序盤、ひとつめの試練をクリアするところまでプレイしたので、ざっくりと感想をば。なるべくマップの隅々まで散策しつつ、NPCには話しかけつつのじっくりプレイで、現在のプレイ時間は4時間ほどでございます。

 

おなじみのようでいて少しずつ違う、アローラ地方の冒険

 さて、『ポケモン』と言えば、作品ごとに物語の舞台は変わりつつも、シリーズを通していくつかの「お約束」を前提としたゲームになっている――という一面があるのではないかと思います。

  • 旅の目的は「ポケモン図鑑の完成」であり、
  • シナリオとして「各地でジムリーダーを倒す」という目標もあって、
  • 「ポケモンリーグチャンピオンとなる」ことでエンディングを迎え、
  • 旅の道中では「悪い組織」が登場し、
  • 幾度となく戦うことになる「ライバル」の存在があり、
  • シリーズを重ねるたびに、「新ポケモン」が発見されてきた

――といったもの。細かく見ると他にもいろいろあるでしょうし、特にDSソフトになって以降はメインシナリオにもいろいろと変化があったりもしましたが――まあ大枠として、こういった「お約束」があったんじゃない? という感じで。

 

ポケモン サンムーン キャプテン
アローラ地方に伝わる儀式「島めぐり」|『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト

 ところがどっこい。今回はちと趣きが異なる様子。例えば、耳慣れた「ジムリーダー」の姿は見当たらず、その代わりと思しき「キャプテン」と「試練」があり、そしてアローラ地方の4つの島をそれぞれ治める、「しまキング」「しまクイーン」がいる、といった感じで。

 ポケモンを捕まえ、戦わせ、時には謎解きもあり――といった内容は、たしかにこれまでと同じもの。ただ、序盤の時点で節々から「いつもと同じっぽいけど、なんかいろいろちげえ!」という驚きがあり、思いのほか楽しめております。“同じっぽい”けど、違う。この微妙なギャップが新鮮。

 

ポケモン サンムーン コラッタ

 そうした“絶妙にテンプレを外してくる”作りは、登場するキャラクターやポケモンを見ていても感じられる。ポケモンをもらって、ライバルと戦って、いざ道路に繰り出せば、最初に戦うのはやっぱり短パン小僧。繰り出してくるのはもちろん、ノーマルタイプのポケモン。

 ――と思いきや、この“コラッタ”である。発売前から「ナッシーがきめえww」に代表される形で話題になっていた「リージョンフォーム」も、この“ギャップ”に一役買っている印象。

 「はいはいジム戦っすねひとつめは余裕余裕……ってジムじゃない!?」「はいはいコラッタコラッt……誰だお前は!?」「はいはいヒロインかわいい……うん、かわいい!!」などなど、過去シリーズのファンからしても、随所に新鮮な驚きがあっておもしろい。超楽しい。

 

ポケモン サンムーン

 『XY』から登場したメガシンカといい、『サンムーン』のリージョンフォームといい、主に初代『赤緑』世代のポケモンに「別の姿」を示す流れは、自分としてはすごく嬉しい。他方では、おなじみのポケモンも普通にひょっこりと出てきて、ほっと安心できる。

 1番道路からポケモンの種類が豊富なことにも軽く驚いたし、『赤緑』『金銀』世代のポケモンも続々と出てきて、捕獲がはかどる。かと思いきや、悪そうな顔したニャースがいたり、頭に毛が生えたディグダが何食わぬ顔で出てきたり、コイルさんが普通すぎて逆に笑えてきたり。

 我ながらよくわからないけれど、「知ってる!」と「知らねえ!?」を交互に提示される感じが、とてつもなく楽しいのです。

 

新ポケモンのかわいさと、御三家よりもロトムに愛着がわいてくる問題

ポケモン サンムーン バタフリー

 新ポケモンの前に、「知ってる」の代表格、バタフリー先輩。序盤でキャタピーを見かけて捕まえちゃったらね、やっぱり育てざるを得ないよね。

 なんちゅーか、「バッジ4つめくらいまではバタフリーがいると安心する」感じ(場合によっては最後まで)。シナリオ中盤までスタメンにいて、メイン火力ではないけれど、交代で出して状態異常を撒きつつ、エスパー攻撃も地味に相手に刺さる遊撃手。今回も多分、しばらくお世話になります。

 

ポケモン サンムーン ニャビー ポケリフレ

 最初に選んだのは、炎タイプのお猫様・ニャビー。それこそ、自分はいつも炎タイプを選ぶのが“お約束”になっていたので、悩む余地はございませんでした。リアル店舗のほうのポケモンセンターでモクローのぬいぐるみを見て、「めっちゃ抱えやすそう……」と一瞬惹かれたけど。

 というか今回、ポケリフレが全体的にかわいすぎてヤバい。戦闘後などに下画面で相棒を好きなだけ撫でまわせる……もといお手入れしてあげられるのですが、みんなかわいさMAXでいつまでも撫でまわしていられるレベル。モーションやべえ。早くイワンコたんをモフりたい。

 

ポケモン サンムーン ロトム

 “相棒”と言えば本作で、ほぼマスコットキャラ的な立ち位置を確保してしまった、ロトムさんの存在感もすごい。手持ちにいるわけでもないのに、「図鑑と一体化していつでもいっしょ、しかも会話できる」とか、そりゃあ愛着もわいてくるってもんですよ。語尾があざとい。かわいい。

 

ポケモン サンムーン

 そしてこちらが、現在のパーティ。まだまだ序盤なので、おそらくはこれからじゃんじゃん入れ替えがあるんじゃないかと思いますが……とりあえず、カニが気に入った。水タイプと見せかけて格闘タイプのインファイターとか、使い勝手が良さそう。波乗りできるか、それが問題だ。

 

ポケモン サンムーン ククイ博士

 そんなこんなで、『ポケモンサン』をプレイしてのざっくり感想でした。リーリエちゃんはかわいいし、コスモッグはカービィっぽいし、ククイ博士は快活イケメンかと思ったらぶっ飛んでたし、ストーリー展開も楽しみ。博士、二次創作で変なキャラ付けが定着する予感しかない。しかも既婚?

 早い人はもう殿堂入りしてるっぽいですし、もしかしたら見当違いなことを書いているかもしれませんが、あしからず。とりあえず自分は、しばらくはじっくりまったりとプレイする所存でござる。この歳になっても楽しく、世代を超えてポケモンを遊べる嬉しさを噛み締めながら。

 

 

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