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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

運動不足の20代男子が1人で高尾山に登ってみたら楽しかった

お出かけ お出かけ-お出かけスポット

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 ――運動って大事。というか、基礎体力って重要。そう思った(小並感)

 

 早速テレビでも取り上げられるなど、高尾山の麓にオープンした温泉施設が話題になっている今日このごろ。こいつは行くしかあるめえと足を運んできたわけですが、せっかくの機会なので、高尾山にも登ってきた。

 振り返ってみると、目的を持って「山登り」をした経験はない僕氏。某映画の聖地を訪れた際、特にやることもないから近くの山に登ってみた*1とか、無目的のまま田舎町に足を運んだとき、これまたやることがないから滝を見に山歩きしてみた*2とか、そんなのばっかり。

 

 「1人でふらっと遠出してみたら、なんか登りがいのありそうな山があったから、とりあえず登ってみた!」とか、そんな感じ。いやー、なぜかはわからないけれど、ほどほどの高さの山とか石段とか寺社仏閣とか、なんか高いところに行くのは好きなのよねー。バカと煙はなんとやら。

 というように、これまで登ってきた山と言えば、「ノリ」で登ってみた――というか、 “歩いてみた” くらいが関の山。そのようなことをアウトドア好きの友人に話すと、決まって言われるのが、「興味あるなら高尾山から登ってみなよ!」というヤマノススメ。

 

 その助言を実行するなら、今しかない!
 ……ということで、登ってまいりました、高尾山。むっちゃ楽しかった。

 

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安定・安心・賑やかな、1号路

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 高尾山口駅。本日は晴天なり。
 11:30頃に到着し、飲料は現地調達。いざ、高尾山へと向かいます。

 ちなみに、この日の装備は、ジーパン+長袖シャツに、薄地のウインドブレーカー。首には一眼レフカメラ。背中には、ノートパソコン、電子書籍端末、手帳、バスタオルなどが入ったバックパック。――あとで考えてみれば、背中の荷物は重荷でしかなかっt……いや、気のせいだ、うん。

 

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 あらかじめ、公式サイトや初心者向けの高尾山攻略サイト(?)を見て、登山コースは確認していたので、 “とりあえず、安定” らしい「1号路」をとっとこ歩く。

 陽が出ていたこともあり、思いのほか暑くなるかと思っていたけれど、日陰に入ればちょうどいいくらい。歩いていると軽く汗ばむ程度だったので、服の選択に関しては正解だった模様。かるーく腕まくりしつつ、ほいさっさと登ってまいります。

 

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 平日ということもあって、人はまばらかと思いきや、さすがは世界一の登山客数を誇るらしい高尾山*3道を歩いていて前後に全く人影が見えなくなるということはなく、常に誰かの背中を追いかけながら登るような形でござった。

 これはこれで、変にマンネリ感を覚えずに歩くことができて良いのかも。ずーっとひとりぼっちだと不安になってくるし、景色も代わり映えしないと飽きてくるやん? その点、ぼっちでも歩行距離・歩行速度の感覚が調整できて、すんごい歩きやすかったです。

 

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 途中、金比羅台展望台にて。空があおーい!

 そういえば、当然のようにケーブルカーもリフトも使わずに登ってきておりますが、「そこはまあなんとかなるやろ」という軽い気持ちで登り始めた格好。

 ……ちがうよ? べつに、料金をケチったわけじゃないよ? ほんとだよ?

 

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 ところどころで立ち止まり、写真を撮りながらの山歩きではありましたが、さすがにほぼ歩きづめだと疲れようもの。

 ケーブルカーの高尾山駅前の売店「香住」にて、名物「天狗焼」をもぐもぐしつつ、小休止。疲労のせいもあるかもしれないけれど、ホックホクのカリッカリ、程よい甘さで美味しかったでござる。うまうま。

 

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 山頂前、薬王院に到着。天狗様がやたらとイケメンで妬ましい。 “天狗” と聞くと、どうしても森見登美彦作品がチラつく僕……。あやややや。

 ところで、登っている最中、自分と同じようにカメラ片手に1人でとっとこ歩いているお姉さんとたびたび抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げていたのですが、この高さに来るころには影を見ることもなくなっておりました。天狗焼を食べている間に抜かれたのかな……。

 

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 13:30、山頂に到達。公式サイトのコースマップによれば、上りの所要時間は「100分」と表記されていたので、意外にゆっくりペースで登っていたのかしら?

 運動不足ということもあったので、「上りは1号路、下りはケーブルカーにしよっかなー」とも考えていたのだけれど、割とまだ元気。

 景色すげーなー、富士山見えねーなー、というか小学生? の団体さんがいて賑やかだなー……なんて、ぼーっとしながら小休止しつつ、下りのことを考える。――せっかくはるばる西東京まで来たんだし、もっと歩いてみたくない? え? メシ? あとでもよくね?

 

よく知る「山」のワクワク感、6号路

 ――ということで、気になっていた「6号路」から下ることに。

 公式ルートの中では、どうやら「上級者向け」に分類されているという記述もありましたが、どこかのサイトで「健脚な人なら大丈夫だっぺ」という話を読んだ覚えもあり、充分に疲労を回復したうえで下り始めます。まだ日も高いし。

 

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 で、早速、飛び石の沢ゾーンに突入してテンションMAXの僕氏。いやいや、水辺をぴょんぴょこ歩いていけるとか、最高じゃないですかー! そのテンションの上がりっぷりときたら、思わずダンボー氏を取り落とすほど。

 

 

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 こりゃあ、マジで歩くのが楽しいぜよ。ちっちゃな子供もお父さんと一緒にぴょんぴょこしており、かと思いきや、トレイルラン中らしい外人さんが気持ちいいくらいにホイホイ跳んでいったり。

 人波が通り過ぎれば水音が心地よく、ゆったりと写真を撮りながら水辺を歩くのも癒やしでござる。いやー、これは夏場に来れば良かったと、ここだけを見てちょっと後悔したほど。次は、上りで歩こう。

 

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 沢を抜けると、あとはひたすら川沿いを歩いていく格好。完全に舗装されていた1号路とは対照的に、ほどほどにゴツゴツした「山道」が続くのもたまらんです。旅先で“とりあえず登ってみる”山々も、だいたいこんな感じ。それっぽくなってきたでー!

 あとはやっぱり、人が大勢歩く1号路とは異なって道が狭いこともあり、自然と道行く人同士の挨拶・声掛けが起こるのも好きです。単なる “こんにちはマシーン” に留まらず、譲り合いするもまたをかし。みんなそこそこ疲れているはずなのに、テンション高い。

 

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 そんなこんなで、ちょいちょいダンボー氏の写真も撮影しつつ、自然を満喫することのできた6号路でございました。

 下に到着したのが、ちょうど15:00頃。およそ70分で下りきった形。途中、テンションが上がりすぎて何度か軽く走った区間もあるけれど、公式サイトのコースマップの所要時間、ぴったりでござる。うむ、次は上りをゆったりと楽しもう。

 

 ってなわけで、「山頂を目指す」という目的で、かつ前情報ありで実行した初めての山歩きでしたが、かなーり楽しめました。これは心躍る。アンコールわかす。

 旅先で登る山も良いけれど、近場の山をとっとこ歩いてみるのも良いもんですねー。今すぐに本格的な “登山” にまで挑戦しようとは現時点では考えていないけれど、ゆくゆくはそんな機会を持てたらいいなー、と。近場で行くなら……秩父あたり?

 いかんせん、知識も何もない初心者でありますゆえ、どこかしらおすすめの山、あるいは登山・ハイキングコースなど教えていただけたら嬉しいです! 個人的に好みだと思われるキーワードとしては、「水辺」「岩場」「石段」あたりかしら。

 

 ――あ、もちろん温泉もよかったですよ!(参考リンク:高尾山口駅から直結!『京王高尾山温泉極楽湯』に行ってきた - ぐるりみち。

 

 

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