読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

この先生きのこるためアイドルがサヴァイブするラブライブなSF『最後にして最初のアイドル』

草野原々著『最後にして最初のアイドル』の感想記事。第4回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞。『ラブライブ!』の二次創作を下地にした小説。

『砕け散るところを見せてあげる』2周目でわかる、恋と罪と家族の物語

竹宮ゆゆこ著『砕け散るところを見せてあげる』の感想記事。少年少女の恋と罪、“UFOを撃ち落とす”までの物語。

学生時代の書評を供養する〜①津村記久子『ポトスライムの舟』

学生時代に書いた、津村記久子著『ポトスライムの舟』の感想文。

青春の一冊『カラフル』白黒つけられない、極彩色の世界で

「思い出の1冊」というテーマで真っ先に思い浮かんだ、森絵都さんの『カラフル』と、それにまつわる自分の思い出語り。

小説版『言の葉の庭』〜誰もがどこかおかしくて、病んでいて、それでも日常を歩いている

新海誠著『小説 言の葉の庭』の感想記事。同名映画を、監督自らノベライズ。劇場版と異なり、6人の登場人物の視点から物語が展開される「群像劇」の構成。映画を観た人には、ぜひおすすめしたい一冊。

『猫語の教科書』愚かなる人間の家を乗っ取るための19の方法

ポール・ギャリコ『猫語の教科書』の感想記事。猫の、猫による、猫のためのハウツー本。原題「The Silent Miaow」がしっくりくる。

『新釈 走れメロス』友との約束を守“らない”ために走る、現代版メロス

森見登美彦著『新釈 走れメロス 他四篇』の感想記事。『山月記』『藪の中』『走れメロス』『桜の森の満開の下』『百物語』といった近代文学作品を今風に新釈した短編集。

『文中の(  )にあてはまる文字を入れなさい』

弍杏著『文中の( )にあてはまる文字を入れなさい』の感想記事。KDP小説。

『東京公園』人生の「途中」を誰かと寄り添い合えるのは素敵だなって

小路幸也著『東京公園』の感想記事。実在する東京の公園が複数登場するため、実際に訪れてみたくなった。映画もあるらしいので、そっちも気になる。

『ちょっと今から仕事やめてくる』選ぶべきは、社畜か、死か、ヤマモトか。

北川恵海著『ちょっと今から仕事やめてくる』の感想記事。すぐに仕事を辞めることはおすすめできないけれど、「選択肢」の重要性を思い出させてくれる作品です。

旅する魔女の短篇集『魔女の旅々』が面白い

定規著『魔女の旅々』の感想記事。KDP作品ということで、安価ながらとても楽しめる、好みの内容でした。それと、AmazonのKindleストア発の書籍化作品が増えないかなーという話。

竹宮ゆゆこ『知らない映画のサントラを聴く』贖罪と、人生を回り続けるための物語

竹宮ゆゆこ『知らない映画のサントラを聴く』の感想記事。恋愛モノというよりは、贖罪の物語。何か取り返しの付かないことをしてしまったり、大切なものを失ってしまったりしたときの処方箋。『とらドラ!』『ゴールデンタイム』っぽい。新潮文庫nexより。

『ゲームウォーズ』ヴァーチャル空間で日本のロボットが大暴れするアメリカ小説

アーネスト・クライン著『ゲームウォーズ』の感想記事。スピルバーグ監督によって映画化が決定。2017年、全米公開予定。

並行世界を扱った3冊の小説から見えてくる「比較」の功罪

「ループもの」と呼ばれる作品が人気を博する一方で、パラレルワールド=並行世界を題材とした作品はさほど多くない。そんな「並行世界もの」から、おすすめの小説3冊を紹介。それら作品に見られる、「比較」することの残酷さについて考えてみた。

『お茶が運ばれてくるまでに』世界は、美しくなんかない。それ故に、美しい。

時雨沢恵一著『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe』の感想記事。

小説版『ゆめにっき』〜わたしはあなたの夢を見る

日日日著『ゆめにっき』の感想記事。原作はフリーゲーム。

きっと『何者』にもなれない、ぼくらのものがたり

明日は祝日出勤。だけど仕事なんかしてる場合じゃねえ。たった今、読み終えた、朝井リョウさんの『何者』。昨年度に就活を経験していたこともあり、「HAHAHA!こんなヤツいたわー!ウケるわ―www」などとニヤけながら読み進めていたところ、最後の最後に打…

『ビタミンF』を読んで思うこと

読んだのはかなり前になるけれど、今日は重松清さんの著作、『ビタミンF』(新潮社)を読んで考えたことをつらつらと。