ポケモンの漫画と『4コママンガ劇場』の思い出

 ある日のこと。

 世間的に『ポケモンGO』が盛り上がっていたこともあり、夕食中に妹とその話になりまして。「都心やべえ」だの「駅前にも(トレーナーが)いた」だのと話すなか、過去のポケモン話にも花が咲き、「そういや、ポケモンにもいろいろな漫画があったよねー」という話題に。

 ギエピーにポケスペに……と話していると、妹が「そういや、部屋にアレが残ってたわ」と。はて……  “アレ” ……とは……?

 はたして、妹氏が部屋から引きずり出してきたのは――昔懐かしの「4コマ」でございました。

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 ……うっわ! なつかし!!

 そんな『ポケモン4コマ』のページをめくっていたら、他のポケモン漫画の思い出やら何やらも蘇ってきたので、ちょろっとブログにも書いてみようかと。結構な数のコミカライズがあり、細かく取り上げると収拾がつかなくなりそうだったので、自分と馴染みのある作品をいくつか。

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ポケモンGOプラスを買ったよ!使い方とメリットを解説

ポケモンGOプラス レビュー

 おっすおっす。トレーナーレベルはいまだ24、ゆったりまったりと『Pokémon GO』で遊んでいる僕です。ラプラスを探しに、何度目かになるお台場へ行こうかどうしようか考え中。

 で、アプリのリリースから遅れること約2ヶ月、ようやっと発売された補助デバイス「Pokémon GO Plus」ですが、みなさんはゲットできましたか? 僕はと言うと、発売日に「池袋は無理だ!」とスルーして東京スカイツリーまで向かったものの、入手できず。泣く泣く帰宅したのでした。

 ──ところがどっこい。1,000人を超える行列ができ、テレビ取材も入っていた発売日の大混雑はどこへやら、本日土曜日の販売は意外に落ち着いた様子だったようで。

 事実、自分もダメ元でポケモンセンターメガトーキョー(池袋)へ向かってみたところ、まったく並ばずにゲット。お昼ごろだったのに、普通に買えてしまって拍子抜けでござった。ただ、残りの在庫は少ないという話もされていたので、明日の分はもうないのかな……。

ポケモンGOプラス レビュー

 ともあれ、運良く手に入ったPokémon GO Plus(以下、ポケモンGOプラス)。半日ほど装着して歩き回ってみたので、ざっくりと雑感をば。

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カービィの思い出と、大好きなゲーム音楽と、ロボボプラネット

 25歳も過ぎて、ゲームをがっつりとプレイする機会が減ってきた今日このごろ。日常的に触れる “ゲーム” と言えばスマホアプリくらいのもので、携帯ゲーム機を持って外に出ることもほとんどなくなった。ちょっとだけ、寂しい。その点、昨年のイカは完全にイレギュラーでござった……。

 けれど、それでもなお新作が出ればチェックし、プレイし続けているゲームがある。ひとつは、『ポケモン』。なんやかんやで新作は毎回楽しみにしているし、ポケモンのためにハードを買っているまである。ポケモンはいいぞ。

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 そしてもうひとつが、『カービィ』でござる。
 まんまるピンクの、ニクいヤツ。

 その最新作『星のカービィ ロボボプラネット』を先日、発売から半年近くが経つというタイミングでようやっと購入&クリア。ざっくりと感想をまとめるついでに、自分にとってのカービィ話でも書いてみようと思ったわけです。HALのおもいで。

 

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小説『君の名は。Another Side:Earthbound』で描かれる“宮水家”のサイドストーリー

 大ヒット上映中の映画『君の名は。』がの勢いが止まらない。作品それ自体の人気と話題性は言うまでもない一方、映画から派生した関連書籍がどれもこれもアツくてたまらない。とりあえず、『新海誠Walker』はみんな読んでおきませう。これは外せぬ。

 他方では、新海誠監督自身が執筆した小説版も評判でござる。同じく監督執筆による過去作品『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』のノベライズを読み、 “小説家” としての新海さんの文章にも惚れ込んだ自分としては、持っておきたい保存版。

 そして、『君の名は。』と言えば欠かすことのできない本がもう一冊ある。過去にも新海映画のノベライズを担当してきた加納新太さんによる小説『君の名は。 Another Side:Earthbound』だ。

 タイトルにも “Another Side” の文字が踊っているように、あくまでも映画本編とは別のサイドストーリー。サブキャラクターたちに焦点が当てられ、彼ら彼女らの魅力を深掘りする外伝的な本──なのかと思っていたのだけれど。……のだけれど!

 テッシーや四葉、サブキャラクターたちの視点で紡がれる物語はおもしろい。でも、それだけじゃあない。まさか、物語上で鍵となる「宮水家」の設定を補完する内容にもなっているとは思わなんだ。本書を読むことで、さらに映画本編が楽しめるのではないかという予感があった。

 ──で、先ほど実際に『Another Side:Earthbound』を読んだうえで、改めて映画を観てきたわけです。案の定でした。例のシーンに小説の文脈が追加されたことで、父ちゃんに泣かされた。

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