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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

そうだ、ファミマ飯で飲もう『ファミリーマートで呑む』を読んだ

サブカルチャー サブカルチャー-同人誌

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 ある人に「一番好きなコンビニは?」と問うたら、どのような答えが帰ってくるだろうか。

 「弁当がおいしいからセブン!」と食事を重視する人がいれば、「アニメとのコラボが多いからローソン!」とグッズ狙いのオタクもいるだろうし、「ミニストップのソフトクリームこそ至高」と話す人だっている。個人的には、ポプラも結構好きです。なんとなく。

 特に「食」に関しては、スーパーマーケット以上に身近な生命線として、日頃からコンビニを利用している人も多いのではなかろうか。一番人気はセブン-イレブンであるような印象も強いものの、他だって負けていない。各社の多彩なPB商品は、僕らの食卓を助けてくれる存在だ。

 

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ファミリーマートは「みんな」ではない誰かのためのコンビニだ。

 

 このような一文から始まる本書『ファミリーマートで呑む』は、紛うことなき「同人誌」だ。“あなたと、コンビに、”を謳うファミリーマートのファン冊子であり、既刊『セブン-イレブンで呑む』に続く、コンビニおつまみのガイド本。今回も52ページにわたり、酒の肴が紹介されている。

 それこそ「みんな」ではない、ファミマを使う「誰か」に向けて書かれた一冊。そんな本書の内容を簡単にご紹介しつつ、例によってまた実際に「ファミマ呑み(飯)」を実践してみたので、その記録をまとめました。やっぱりね、1人だと胃の許容量的に“メシ”になっちゃうよね。

 

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『新海誠Walker』神木隆之介さんとの対談が最高にアツい、ファン必読の書

読書 読書-学び・文化

 映画『君の名は。』を観に行ってきたのは、昨日のこと(感想記事)。そのあまりの出来栄えに感動して夢うつつだった帰り道、小説版を買うべくアニメイトに立ち寄り、表紙と帯の文句に心惹かれ、思わず一緒に購入してしまったムック本。それがこの、『新海 誠Walker』です。 

 

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 てっきり、最新作を観て興味を持った人向けの「入門書」的な内容かと思っていたのですが、 いざ帰って本を開いてみると、その多彩なコンテンツとボリューム感にびっくり。

 新海誠作品が好きな人にとっては最高に嬉しい、設定資料集や絵コンテとともに過去作品を辿れるガイド本となっており、むしろファン必読の一冊。中でも、新海監督と神木隆之介さんのロング対談は他で読めない、最高にアツく濃い内容で、これだけでも買う価値がありそう。

 自身も監督の作品の大ファンでありながら、役者の視点からも語られる神木隆之介さんの作品評と、それに呼応するように繰り広げられる、新海監督のものづくり観。おもしろかったです。

 

 

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『君の名は。』は『秒速5cm』へのアンサー?ある新海誠ファンの感想

サブカルチャー サブカルチャー-映画

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 あまりに楽しみすぎて、昨晩はろくに眠れず。
 明け方は1時間ごとに目を覚ましていました、僕です。小学生か!

 

 映画『君の名は。』を観てきました。10年来の新海誠監督ファンとしては待ちに待った新作であり、2016年のアニメ映画の大本命。「せっかくの新作、これを極上の環境で観ない手はない!」ということで、立川シネマシティ「極上音響上映」で鑑賞。RADはいいぞ。

 映像、音楽、ストーリー、キャラクターのどれを取っても最高に魅力的で、上映後はトイレの個室にこもり、便座の上で真っ白に燃え尽きていたくらい(『秒速5cm』以来、9年ぶり2回目)。コメディ色強めかと思いきや、新海節全力全開でヘブン状態。途中で数えるのを諦めるほど何度も鳥肌が立ち、スタッフロールが流れている最中は全身チキン状態。最高の映画でした。

 

※直接的なネタバレは避けるように書いています。

 

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