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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

『君の名は。』を特集した『Febri』Vol.37を読んだ

読書 読書-学び・文化

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 なんだかんだでひさしぶりの購入となる、アキバカルチャーマガジンFebri』。過去にブログで取り上げたVol.19が、もう3年近くも前の発売ということにびっくりでござる。――あ、でもそういえば、年明けには『ガルパンFebri』も買っていましたね。

 

 

 そんな『Febri』でございますが、9月発売のVol.37では『君の名は。』を特集。

 夜空を翔ける彗星を背景に佇む三葉ちゃんの表紙を見た時点で買わざるを得なかったわけだけど、あくまで“巻頭特集”ながら、思いのほか内容が濃かった。主要スタッフのインタビューはもちろんのこと、ライター陣による過去作品の振り返りも楽しく読めました。 

 

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充実した1日の最後は、体力をゼロにしてから家に帰りたい

考え事 考え事-生活

 昨日はブロガーズフェスティバルに行ってきました。さすがに3回目ともなると慣れたもの――なんてことはまったくなく、懇親会ではいつもどおり隅っこのほうで小さくなっておりましたが。

 違った点を挙げるとすれば、食べそびれた昼食の分も空腹を満たすべく、例年以上にメシをかっこんでいたことくらい。数時間も集中して話を聞いたあとのメシのうまさよ……おっほー!

 今年も多くのブロガーさんのセッションを聞き、初めて会う人とお話することもできて、大大大満足の1日でございました。具体的な内容に関しては別の機会にまとめるとして、「とにかく、最高に良い1日だった!」と声を大にして言いたい所存。お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

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 で、そんな「良い1日」を過ごした日はなんとなくいつも、まっすぐ家に帰る気が起こらないんですよね。楽しかった1日を、そのまますぐ終わりにしてしまうのがどこかもったいなく感じて、ふらふらっと寄り道したくなる。僕だけかもしれないけれど。そんな話を、ちょろっと。

 

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新海誠特集「『ほしのこえ』から『君の名は。』へ」を読んだ(『ユリイカ』9月号)

読書 読書-学び・文化

 

 新海誠監督を特集した『ユリイカ』9月号を読んだ。最新作『君の名は。』のヒットに伴って多数の雑誌で特集が組まれるなか、映画公開直後に発売となった一冊。製作陣へのインタビューに始まり、20名近くにも及ぶ専門家による評論文はボリューム満点でございました。

 また、多くの雑誌があくまで『君の名は。』をメインに取り上げているなか、本書は「新海誠特集」を謳っている点にも注目したい。少し前に読んだ『新海誠Walker』も似た構成になっていたけれど、『ユリイカ』は雑誌の特性上、やはり論客による“批評”に重きを置いています。

 

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 監督や俳優のコメントにとどまらない、外部視点による評論が読める本としては、現時点で最も示唆に富んだ一冊と言えるでしょう。しかも、その“視点”も作家論や作品論のみならず、文化面や映像技術面といった多彩な切り口から取り上げられているのも魅力的。

 映画を観るだけでは物足りず、自分で感想を書いてもなお熱が冷めず、他の人の「新海誠評」を読みたいと感じている人にぴったりの本書。もちろん、新海監督や神木隆之介さんへのインタビューも読みごたえがあり、ファンにおすすめできる一冊でございました。だいまんぞく。

 

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